IPO、いつも最悪のシナリオも想定する
トランプ氏が大統領に決まり、1000円も下げた日経株価。
その後、米国株は2日続けて大幅に続伸。
メディアでは、あのトランプ節はパフォーマンス。
トランプも案外良いかも、
大統領になったら、そんな過激なことはしないだろう、
とかなり楽観的な見解。
日本株も安心感からか、翌日には下がった分以上に戻りました。
でもね、
何事もないときは、米国株価につられてもいいと思うんですが
トランプ氏は、アメリカを最優先するスタンス。
中国製品に45%の関税をかけるなら
日本製品も今のままではないでしょう。
トランプ氏によって、これからアメリカの会社が守られる期待から
米国株が上がっているわけで
日本の会社は、むしろ厳しくなってくるのでは。
日本企業はヒスパニックとともにアメリカを去れ、
と言い出してもおかしくないですよね。
強いアメリカ。
ドル高円安に触れてきても続伸。
日本株は、円安に反応したのかな。
IPOに当選すると、浮足立って
いくら儲かるか、考えることが多いのですが
最悪いくら損するか、その覚悟が1番大事に思えます。
当選後、トランプ氏は今後の政策など
まだ一切公言していません。
とても楽観視することはできません。
でも、楽観視するのは人の特質ですから
自分でも意識して危機管理したいものです。
IPO当選後、甘い夢見て
失敗してきたので・・・